博士後期課程の清水裕紀さんが、The Joint Seminar of the Busan Branch of the Korean Chemical Society and the Kyushu Branch of the Chemical Society of JapanにてBest Poster Awardを受賞しました
工学研究科生産システム工学専攻有機生命化学研究室に所属する博士後期課程1年の清水裕紀さんが2023年11月17日・18日に韓国釜山大学校にて開催されたThe Joint Seminar of the Busan Branch of the Korean Chemical Society and the Kyushu Branch of the Chemical Society of JapanにおいてBest Poster Awardを受賞しました。
清水裕紀さんは、「Gold-Catalyzed 5-exo- and 5-endo-Cycloisomerization of Malonate Derivatives Bearing Alkyne Moiety」と題した研究発表の中で、金触媒とホスフィン―ボラン配位子を用いてアルキン部位を有するマロン酸誘導体を反応させることで5-exo-型あるいは5-endo-型の環化異性化反応が進行することを報告しました。研究成果とポスター発表における討論が高く評価され、受賞に至りました。