博士前期課程の佐々井 萌さんが合同研究発表会において最優秀発表賞を受賞しました
工学研究科博士前期課程総合工学専攻 高分子材料学研究室所属 修士2年の佐々井 萌さんが、第10回高分子学会グリーンケミストリー研究会シンポジウム 第24回プラスチックリサイクル化学研究会研究討論会 合同研究発表会(2023年8月8-9日、神奈川大学)において最優秀発表賞を受賞しました。
佐々井 萌さんは、「有機酸を用いた分子量の整ったポリカプロラクトンの合成」と題した研究発表(ポスター発表)を行い、標記の研究発表会において表彰されました。
佐々井 萌さんの研究は、昨今の廃棄プラスチック問題に対して海洋分解性を有するプラスチックの新たな合成方法開拓のために食品に含まれる酸を用いました。その結果、海洋分解性プラスチックを単に得るのみではなく、分子量の制御も可能という結果が得られました。その優れた研究成果とポスター発表におけるプレゼンテーション技術が高く評価され、今回の受賞に至りました。