上田太郎助教が第13回アジア化学センサ会議(ACCS2019)においてYoung Scientist Awardを受賞しました

 上田太郎助教(工学研究科)が2019年11月17日から20日にインドネシアで開催された第13回アジア化学センサ会議(ACCS2019)において、「Effects of Au loading on porous In2O3 on NO2 sensing properties」の演題発表を行い、Young Scientist Awardを受賞しました。
 同賞は40歳以下の研究者を対象としており、上田助教はガスセンサ材料である金属酸化物への気体吸着挙動がセンサ応答に与える影響について、拡散反射赤外分光法(DRIFT)を用いて評価した結果を発表しました。
 発表内容は、日本学術振興会国際交流事業(頭脳循環を加速する戦略的国際研究ネットワーク推進プログラム 「ナノ空間を反応場・デバイスとして活用する物質科学国際研究拠点の構築」)の支援を受けて、ドイツ・チュービンゲン大学との共同研究により得られた成果です。