長崎大学工学部 > 化学・物質工学コース

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2019年度オープンキャンパス

日時:2019年7月20日(土)10:00〜16:00

場所:12番講義室・学生実験室・研究室(案内図

 今年度は,“コース紹介と公開実験”を12番講義室・学生実験室で,12番講義室をスタート地点として最先端の機器・実験に触れることができる”ラボツアー”を行います。

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ラボツアー紹介

1.ガスセンサ:“におい”を識別できるエレクトリックノーズ 【機能材料化学研究室】

 「ガスセンサ」は、家庭での漏洩ガスや火災時に発生する一酸化炭素、自動車運転前に人体に残留するアルコール、工場などで発生する有毒ガスなどを正確に検出するために必要不可欠な電子デバイスです。本研究室では、ガスセンサ材料の構造や組成をナノレベルで制御することで、近未来の水素エネルギー社会に必要な高性能水素センサや超微量の揮発性有機化合物 (Volatile Organic Compounds, VOC) を高選択的に検出可能な最先端ガスセンサを研究開発しています。当日は、簡単な模型(ことり)や最新センサデバイスのデモンストレーションを通じて、ガスセンサが“におい”を認識する様子を体験してもらいます。


2.環境適合性高分子材料の開発 【高分子材料学研究室】


光分解&リサイクルによるのβ晶ポリプロピレン(PP)合成

 現在、地球環境の保全の観点から環境に優しい高分子の合成や新分解の開発が求められています。当研究室では、これまで開発してきた高分子の説明や光を使った新しい高分子の分解技術に触れることができます。


実験紹介

工学部1号館 学生実験室 I

1.熱エネルギーを電気エネルギーに変換する。 【結晶物理学研究室】
 世の中に余っている熱を電気エネルギーに変換する熱電変換技術は、エネルギー問題、環境問題を解決する有効な手段です。当日は、熱を電気に変換するゼーベック効果、電気を熱に変換するペルチェ効果を実験によって体験します。
2.機能性金属材料の開発 【材料組織物性学研究室】
 金属材料の特性向上を目指して、ミクロンオーダーからナノオーダーにわたる広範囲なスケールで新たな組織制御技術を開発しています。当日は、銅、亜鉛、スズ、ニッケル等の基幹金属を題材として、金属結晶の析出反応や拡散熱処理等の実験を実演します。
3.ナノ材料の界面を利用した環境にやさしいテクノロジーの開発【ナノ材料界面設計学研究室】
 本研究室では様々な方法を使って、生活に役立つ機能を持ったセラミックス、炭素材料、金属ナノ粒子などを合成しています。実験室では、蛍光材料の発光状態や超音波によるナノ粒子合成の様子などを観察します。
4.電池の中身を見てみよう 【応用物理化学研究室】
 携帯電話・ゲーム機器・パソコンなど多くの電化製品で使用される“リチウムイオン二次電池”。充電・放電によって電池の中では何が起こっているのか!?密閉された電池の中身を紹介します。

工学部1号館 学生実験室 II

5.ブラックライトに光輝く金属錯体 【錯体化学研究室】
 金属錯体とは一つまたは複数の金属イオンのまわりに他のイオンや分子が結合した集合体です。私たちが実際に合成した金属錯体が、ブラックライト(紫外光)を当てることにより鮮やかに光る様子を観察します。
6.動く分子の機能と化学 【動的分子化学研究室】
 我々の身近には、分子同士が互いに引き合う力や分子の動き方が巧みに設計された材料や製品がたくさんあります。ここでは、紙おむつ、色で分かる簡易温度計、おもちゃのスライムなどを例にとりあげ、分子レベルでどのようなことが起こっているのかについて考えてみます。
7.医薬品合成から新エネルギー開発まで 【有機生命化学研究室】
 自然界には、人間にとって有用な化学物質(薬など)が数多く存在します。そのような化学物質を作り出す技術であるクロスカップリングや取り出す技術であるクロマトグラフィーについて紹介します。
8.タンパク質の結晶を見てみよう 【生体分子化学研究室】
 タンパク質はそれぞれの違った形をしています。形を知るためには結晶を作る必要があります。タンパク質の結晶を顕微鏡で観察します。
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